魔女のアルファベット | ||
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2008/01/29(Tue)
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私が初めて読んだ、魔女の本です。 もう、かなり前です。。。 この本をなぜ購入しようと思ったのか。。。 その動機が、今は思い出せないのですが。。。 最近、この本を読み返しています。 あの頃よりも、だいぶ理解が深まっているのを感じました。 本というのは、読むたびに。。。 その内容が変化していくものですね。 この本の中の、「魔女のアルファベット」という章から少しメモです。。。 太古、母音が7文字ある22文字のアルファベットが存在したらしく、 22を7で割ると、円の直径と円周の関係、円周率を表す数学的用語、 「π」とほぼ等しい値になることに基づいているのだそうです。 円は、無限の象徴。。。 そして、その直径は、有限性と可死性を表す。。。 大地と宇宙。。。 ミクロコスモスとマクロコスモス。。。 人間と神。。。 そんな関係を包括している。。。と。。。 カバラの「イェツラーの書(セフィール・イェツラー/創造の書)」には、 「神は3つの表現方法、数字、文字、言葉によって宇宙を創造した。」 ・・・と書かれているそうです。 言葉の持つパワー。。。 本当にすごいですよね。。。 呪文。。。言霊。。。 竹内文書では、たしか、宇宙構造図というものを使って、 神であるスメラミコトがすべての文字を生み出したことになっていました。 そこに宿るパワーを少しでも実感してしまうと。。。 やはり、言葉や文字をないがしろにすることは出来ないです。 「丁寧な言葉を使いなさい。」 今年の初めに言われたこと。。。 魔女のアルファベットには、興味深いお話がたくさん書かれているので 少しづつ、抜粋していこうかな。。。と思っています。 | ||
数の神秘 〜魔法陣とゲマトリア〜 | ||
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2008/01/30(Wed)
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昨日の続き。。。 また、「魔女の聖典」からです。。。 ヨハネの黙示録に出てくる「666」という数字。。。 聖書では、獣の数とされていますが、本当は、「太陽」の数なのだそうです。 魔方陣というものがありますが。。。 (これは、魔法円とは違います。) 「7惑星の魔方陣」のうちのひとつ、「太陽の魔方陣」。。。 その魔方陣の一列の合計は111 そして、そこで使われる数字は1〜36なのですが、それを全て足すと、 その合計は「666」になります。 <太陽の魔方陣> 6 32 3 34 35 1 7 11 27 28 8 30 19 14 16 15 23 24 18 20 22 21 17 13 25 29 10 9 26 12 36 5 33 4 2 31 数字って。。。おもしろいです。 ギリシャのカバラでは、ゲマトリアを使って彼らの神に名前を つけていったそうで。。。 グノーシスの神秘的な神 「アブラクサス」 この神様は、明け方に鳴く雄鶏の頭を持つとされ、そのため 1年を通しての太陽の力の象徴とされました。 ※余談ですが、アブラクサスの綴り「Abraxas」 「ab」は、ヘブライ語で父という意味で、生命の樹の第二の セフィラ「コクマー」の別名なのだそうです。。。 このアブラクサスには、1年の日数である、365が対応するそうです。 太陽神ミトラはギリシャ語では「メイスラ」。。。 やはり365の数値を持つそうです。。。 そして、ケルトの太陽神「ベレノス」 この名前もギリシャ語にすると、やはり365。。。 また、イケニ族の女王、ブーディカ(ボアディケア)が崇拝していた女神、 ブリテン南部の巨大な森を守る女神、「アンドラステ」 ※ブーディカの物語は、タキトゥスとカッシウス・ディオが書いている。 カッシウスは、この女神の名前を「アンドラステ」と「アンデイト」と 2種類挙げているそうですが、彼はアンデイトをギリシャ語で、 こう綴っているそうです。 AN△ATH=364 この女神の数字は、364 これは、太陰暦での1年の日数で、月的な意味を持つ。。。 太陽神ベレノスと女神アンドラステの名前の合計 365+364=729 この、729は、9を3乗した数。。。 本にはこう書かれています。 「9」とは「三位一体」が3組あることであり、各位の数字を足したものが 9の倍数になる数字は必ず9で割り切れるため、数学の普遍的な 解決の鍵のようなものである。 ベレノスの数365も、アンドラステの数364も、9では割り切れません。 でも、両方を足した729は、9で割り切れるばかりではなく、9を 3乗した数になります。 「聖なる結婚」。。。 クロウリーは、「729」を「バフォメットの数」としていたそうですが、 バフォメットは、テンプル騎士団がその偶像を祀っていたという、 あの両性具有の神です。 エリファス・レビの絵が有名ですね。 バフォメットは、今では「悪魔」のイメージが強くなってしまったけれど、 実は。。。何だったのでしょう。。。 そして、タロット大アルカナ15番の悪魔は、このバフォメットかもしれないと 聞いたこともありますが。。。 お話それましたが。。。 「729」は、メーソンの伝承の中でも「完全なる切石」「立方石」を 象徴する、重要な意味を持つそうです。。。 私は。。。 実は数字は苦手なのですが、もしかすると宇宙の神秘を一番 シンプルに象徴しているのは、数字なのではないかと。。。 そんな風に思ったりもしています。 ![]() エリファス・レビによる有名なバフォメットの絵 「メンデスのバフォメット」 | ||
オガム文字 | ||||
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2008/01/31(Thu)
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今日も、この本からです。。。 先日の記事で、女神アンドラステに触れましたが、カッシウス・ディオは この女神について2種類の名前をあげています。 「アンドラステ」と「アンデイト」です。 でもなぜ、カッシウスは、同じ文献の中でひとりの女神に対して わざわざ2種類の名前を使ったのか。。。 ドリーン・ヴァリアンテは、こう推測したそうです。。。 アンドラステ(Andraste)を古代ケルトのアルファベット、オガム文字で 書くとどうなるか。。。 ※オガム文字の表は、「趣味の小言」さんのものを 使わせていただきました。 ![]() ![]() ヴァリアンテによると、「st」は、オガム文字では一文字になるそうです。 なので、アンドラステは「7文字」ということになります。 そして、「st」は、4本の斜めの線で表します。 そうして見てみると、「アンドラステ」をオガム文字に直すと、線の数が 全部で22本になるそうです。 22と7 22を7で割ると円周率πとほぼ同じ値になり、これは、前の記事で書いた ように無限と有限の関係を象徴するだけでなく、物質の基本的な構成に 不可欠な数値なのだそうです。。。 ある教授の研究によると、古代ケルト人達は、この比率に非常に興味を 持っていたことが解っており、彼らは、円周率がちょうど聖なる数「3」に なるように、ストーンサークルを完全な円より少しずれて建てることに 非常に苦心したらしいと。。。 これらのストーンサークルを建てたのは、女王ブーディカよりももっと もっと前の時代の人達です。。。 ケルト人は文字を持たなかったと言われていますが、オガム文字は、 ドルイドの秘儀を伝授された者だけが知る、秘密の書き文字でした。 オガムのアルファベットは木片や石片に刻まれていたようです。 英国やアイルランドでは、この文字を刻んだ石がだいぶ見つかっている みたいです。 ドルイド達は、オガムのアルファベットに隠された歴史と連想を理解する ことで、異界へ渡り、そこから部族に恵みをもたらす知識を持ち帰る ことが出来たのだそうです。 アイルランドの言い伝えによれば、オガム文字は「太陽の顔をもつオグマ」 が発明したとされています。 オグマは雄弁をつかさどる神であり、この神を崇拝する古代ケルトの部族 「トゥアハ・デ・ダナン」(女神ダヌの一族)は、紀元前15世紀にアイルランドに 渡ってきた、神の血筋に連なる魔法の部族とされているそうです。 このオグマという神様。。。 実は、北欧神話のオーディンと同一人物なのでは? ・・・というお話も聞いた事がありますが。。。 オガム文字の古い並べ方には、マンダラの一種のようなものがあって、 これを「オガムの輪」というそうです。 この並べ方はケルト十字に似ているそうです。 オガムの輪は、魔女の聖典の中に載っています。 これは私の推測なのですが。。。 古代ケルトのドルイド達。。。中にはドルイデスという女性のドルイドも いたそうですが。。。 彼らの知識や伝統が、現代のウィッチクラフトの中にも流れている ような気が、とてもします。。。 オガム文字については、こちらの本を参考にしました。
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