2008 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2008 11
形から連想する
2008/06/25(Wed)
 パラケルススは、「薬能象形論」というのを唱えていたそうなのですが、
 これは、ハーブの姿や生育環境によって、そのハーブの力が解る。。。
 ということなのだそうです。。。
 科学技術が発達して、その一致が科学的に証明されたりしているものが、
 多数あるそうです。。。

 この「形を見て」。。。
 ・・・というのは、たしか、ゲーテやシュタイナーも似たようなお話をしていた
 ような気がするのですが。。。
 うろ覚えなので、今度またちゃんと調べてみたいと思います。。。


 昨日は、この形を見て薬効を推測してみる。。。というので、例題として
 セントジョンズワートと、パッションフラワーのことをやったのですが、
 とてもおもしろかったです。。。


 まず、最近、何かと話題に出るセントジョンズワートですが(笑)
 セントジョンズワートの抽出油は、真っ赤で、「血」を連想させます。。。
 以前、「聖ヨハネの草」。。。ということで、殺された聖ヨハネの血。。。
 と関連している。。。のようなお話は聞いたことがありましたが、この
 真っ赤なオイルは、実は「血が出るほど痛いとき」。。。に効くのだそうです。。。

 キリスト教の「聖ヨハネ祭」が、この花が咲く夏至の頃と時期が同じというのも
 なんとなくおもしろいですよねぇ。。。

 
 また、ヨーロッパの方は、冬の時期は本当に太陽が顔を出してくれる
 時が少なく、日照時間が少ないため、季節性のウツになることが多いのだ
 そうです。。。

 そんな時、夏至の頃に一斉に咲く、この黄色い花は。。。
 見た目にもとても力強く、暗く沈んだ気持ちをリフトアップさせてくれるのだとか。。。
 「黄色」という色にもそういった効果があるらしいのですが、セントジョンズワートの
 ハーブティーには、実際に、抗ウツの効果があったりしますね。。。

 なので、この花は「光の花」。。。とか「サンシャイン・サプリメント」。。。と
 言われているそうです。。。


 それと、パッションフラワー。。。
 形について、おもしろいお話を聞きました。。。

 パッション。。。というのは、「情熱」ではなくて、キリストの受難。。。
 「the Passion」を意味するそうです。。。
 私は今まで、「情熱の花」なのかと思ってましたぁ〜^^;

 ちなみに、受難のパッションはラテン語の「苦しみ」から来ています。。。

 この花がなぜ、キリストの受難と関係があるのか??
 いろいろと調べてみたのですが。。。


 5つの雄しべが傷を、3つの花柱が釘を、花の縁がいばらの冠、
 白色と青紫色が純粋さと天国を連想させる。



 花の中に3裂した雌しべを三位一体、子房はキリストを十字架に打った槌、
 5本の雄しべは受けた5つの傷、10枚の萼と花弁は十戒、花弁内側の
 副花冠はイバラの冠を表すなど、十字架にかけられたキリストとその受難に
 まつわる品になぞらえています。



 雄しべの花柱をキリストに,副花冠を後光にたとえたものであるといいます。


 ・・・と、微妙にずれはありますが、でもやはり、その形がキリストの受難を
 連想させるようですね。。。

 最初に言い出したのは、スペインの宣教師達で、彼らが南アメリカを旅行中に
 このお花を見つけ、ローマ法王に「どうです〜〜??そんな風に見えませんか??」と
 持ちかけたことが、始まりらしいです。。。

 パッションフラワー2
この記事のURL | ハーブのお話 | TB(0) | ▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://irislouisewitch.blog51.fc2.com/tb.php/129-9240e005

| メイン |